【修理事例】バックカメラが映らない原因は断線でした

トヨタ スペイド(NSP141)× 純正ナビ NSCP-W64

本日は、バックカメラ不良の修理対応を行いました。
症状としては「たまに映るが、ほぼ映らない」という典型的なトラブルです。


■ 車両情報

  • 車両:トヨタ スペイド NSP141(平成29年式)
  • ナビ:トヨタ純正オプションナビ NSCP-W64

■ 症状

  • バック時にカメラ映像が表示されない
  • 稀に映ることがある(接触不良系の挙動)

この時点で、カメラ本体 or 配線系トラブルを疑う状態です。


■ 診断内容(サービスモード)

ナビをサービスモード(【現在地】押しながらスモールランプ3回ON-OFF繰り返す)をに入り、エラーコードを確認。

検出コード:

  • C1622 カメラ信号不良
  • U0126 ステアリングセンサー不良

この2つのコードから、 カメラ信号系・通信系の異常が疑われます。


■ 原因

調査の結果、

 キッキングプレート付近で配線をトリムに噛み込んでバックカメラ電源線の断線

を確認。

「たまに映る」という症状は、
このような断線・接触不良で非常に多いパターンです。


■ 修理内容

  • 純正カメラは使用せず
     社外バックカメラへ交換対応

配線も新規引き直しを行い、安定動作を確認しました。


■ 今回のポイント

今回の事例のポイントは以下です。

  • 「たまに映る」は高確率で配線トラブル
  • 診断機のエラーコードはヒントにはなるが確定ではない
  • 年式的にも配線劣化が出やすい時期

■ まとめ

バックカメラ不良は

  • カメラ本体
  • 配線断線
  • ナビ側不良

の切り分けが重要です。

特に今回のような症状は、
配線トラブルを優先的に疑うのが効率的です。


番外編

ナビを取り外ししたところ、お決まりのようにパスワード認証ロック画面になりましたので、ERC CALCソフトで解除。

投稿者プロフィール

森屋 紀也
森屋 紀也代表取締役
2005年 5月 有限会社トップトレーディング入社 専務取締役
2007年 8月 有限会社トップトレーディング 代表取締役社長(現在)

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