996の姿をした、まったく別の911

Porsche 911 GT3 R 納車記録

本日搬入した車両は Porsche 911 GT3 R
一見すると996型911のシルエットをしていますが、近づいて確認すると、市販車とは明確に異なる存在であることがすぐに分かります。


996に見えて、996ではない

フロントマスクは確かに996系911の形状。
しかしヘッドライトをよく見ると、灯体の中にさらに灯体があり、一般的なウインカーは見当たりません。
この時点で、公道走行を前提とした車両ではないことが明確です。

さらにフロントボンネットにはクイックエアージャッキアダプターを装備。
ピット作業を前提とした、完全な競技車両であることを物語っています。


室内は「走るためだけ」の空間

ドアを開けると、そこにあるのは市販車の内装とは別世界。

  • フルロールケージ
  • 必要最低限のパネル類
  • レース用スイッチが並ぶダッシュボード

快適装備は一切なく、走る・止める・守るための機能だけが残されています。

シートはRECARO製フルバケット。
ハーネス前提のレイアウトで、日常使用の要素はありません。


車両状態について

本車両は、現在エンジン不動
そのため自走はできず、積載車による搬送となりました。

現時点では、始動確認や機関部の詳細チェックは未実施。
まずは保管・状態把握を優先しています。

まとめ


この車両は、
「996の形をした911」ではありますが、
中身は完全にレース専用として作られたGT3 Rです。

市販の911と同じ感覚で扱うことはできず、
部品構成や整備思想も別物になります。

こうした車両に触れると、
同じ“911”という名前でも、目的が違えばここまで別の車になるのだと、改めて実感します。

本日は、その第一印象と搬入時点での記録として、ここに残しておきます。

投稿者プロフィール

森屋 紀也
森屋 紀也代表取締役
2005年 5月 有限会社トップトレーディング入社 専務取締役
2007年 8月 有限会社トップトレーディング 代表取締役社長(現在)

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